麻衣子の記録 写真編22

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フェイスブックへの投稿 (2015年8月22日)

 家内の入院は今日で100日目になりました。入院直後、主治医から余命1ヶ月を宣告された家内は、3ヶ月を過ぎた今も、がんばって生きてくれています。朝、車で病院へ行き、病室へ入っていくまでが、私が一番苦しいときです。前日の午後7時に病室を後にしたのだけれど、夜の間に、病状がグンと悪化してしまったのではないかと。だから、病室に入り、家内がベッドの上で目を開けているのを見たとき、本当にうれしくて涙が出ます。すぐに、乳酸菌飲料をシリンジで飲ませます。それを飲んでくれたとき、また、涙が出ます。でも、こんな日々は、いつまで続くのだろうか。もし、目を開けなくなってしまったらどうしよう。臆病は私は、いつも不安におびえています。