奥の細道をたどる(その2)

江東区芭蕉記念館には、芭蕉稲荷神社から移された芭蕉庵(芭蕉庵を模した祠)があり、その中に、芭蕉石像が安置されている。
江東区芭蕉記念館から出ると、隅田川堤防沿いにパネルが掲示されている。
そのパネルは、わざと、時の経過を感じさせるようにと銅板でできているため、それほど古くないと思われるのに、すでに読みにくくなっている。
近くにある国技館周辺を散歩するのは楽しい。
場所中の午後3時頃には、場所入りする力士が、国技館前にタクシーで乗り付けるが、それを見ようとたくさんの人が集まってくる。
その時、突然、引退した琴欧州関が背広姿で通りかかった。
 みんなは大喜びだ。